【第5回ウィシュマさん裁判】支援呼びかけ

裁判傍聴、記者会見や支援集会への参加を呼びかけます!


○当日のスケジュール
▶︎13時25分〜  傍聴整理券交付(予定)
▶︎13時40分~  集会 @名古屋地方裁判所前
▶︎14時頃     ご遺族と弁護団の見送り
▶︎14時30分~  第5回口頭弁論

▶︎15時30分頃~ 記者会見
▶︎16時30分頃〜 支援集会 

記者会見、支援集会は名古屋地方裁判所近くの桜華会館「松の間」で行います。


記者会見、支援集会は、オンラインでも配信します。参加される方は、以下のURLから▼

Zoomミーティングに参加する

https://us02web.zoom.us/j/85304621560?pwd=M2Uxay9Kb2VPbWZaQ0tlSUpGdEVnQT09

ミーティングID: 853 0462 1560

パスコード: 536804


昨年3月にご遺族が提訴してから、被告(国側)は一貫して、ウィシュマさんが収容されていた部屋の監視カメラの映像295時間分の証拠提出を拒否し続けてきましたが、昨年末に、国側が編集した5時間分が裁判所に提出されました。しかし、今年1月17日に行われた進行協議では、今後の裁判でビデオ映像を上映することを原告(ご遺族側)が提案しましたが、国側は上映の必要性が乏しいことや保安上の理由などをあげて強硬に反対し、結論が出ませんでした。 


NHK WEB NEWS「入管施設収容中に死亡した女性の映像 法廷での上映は結論出ず」

国側の行為は、憲法82条「裁判の公開原則」の趣旨に背いています。また、真相解明・再発防止を求めるご遺族の切実な思いを踏みにじる、卑劣極まりない行為です。こんな横暴は絶対に許してはなりません。
昨年3月に提訴してから、すでに1年が経とうとしているにも関わらず、いまだに証拠提出するかどうかの段階で、本題にすら入っていません。すべては、国側がビデオ映像の証拠提出を拒否し、裁判そのものを引き延ばしているからです。国、入管側は、今提出を目論んでいる入管法改正案を成立させるため、ウィシュマさん死亡事件裁判においても、裁判の進行を遅らせて、世論が、運動が落ち着いているのを待っているのではないでしょうか。
しかし、第1回の裁判から、愛知県を中心に全国から学生、市民が集まり傍聴席をほぼ埋め尽くし、世論はまだまだ静まっていない、国側、裁判所を監視し、ご遺族と共に声をあげていることを社会的に示してきました。この間、裁判の支援、支持をしてくださっている皆様、誠にありがとうございます。
第5回裁判、今後の裁判についても傍聴席を埋め尽くし、唯一の姉を亡くした深い苦しみのなかでも、懸命に闘われるご遺族の気持ちを踏みにじる国側の態度を決して許さず、声をあげましょう!

裁判のご支持、ご支援をどうぞ、よろしくお願いいたします。