2021.04.22 18:404・21名古屋入管死亡事件緊急抗議集会①スリランカ人死亡で入管に抗議…「適切な治療行われなかった」と支援団体(CBCテレビ) - Yahoo!ニュース 名古屋入管に収容されていた33歳のスリランカ人女性が死亡した問題で、真相究明を求める集会が開かれました。 名古屋入管に収容中の3月6日に死亡した、スリランカ国籍のラスナケア・リヤナゲ・ウィシュYahoo!ニュースなぜ、緊急で集会を開催したのか 今年の3月6日、名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、Wさんが死亡する事件が起きました。これまでも、各地の入管施設において、被収容者の死亡事件が後を絶ちません。直近では、2019年6月24日に、長崎の大村入国管理センターにおいて、ナイジェリア人男性が餓死する事件、2020年10月13日には名古屋入管において、インドネシア人男性が突然死する事件が起きています。 なぜ、このような死亡事件が繰り返されるのでしょうか。今回の死亡事件の事実経過については、後程報告させていただきますが、その経緯を見れば、劣悪な収容環境下でストレスを抱えて体調を崩し、衰弱していく中で治療を求めていた当事者の訴えを、入管が無視し、具体的な治療の手立てを打つことなく、死に至らしめたことは明らかです。もし、公的機関ではなく、私人が、人を無理やり監禁し、衰弱していく様子を目の前にして、適切な治療を施すことなく放置し、死に至らしめたならば、れっきとした犯罪行為です。今回の死亡事件は、このような入管の医療放置によって起きた、公的機関による殺人事件のような重大な問題と言えます。 さらに、現在、国会では、入管法改正案が審議されています。その中には、国外退去を言い渡されても帰国を拒否する人に、刑事罰を与えることを可能とすることなどが盛り込まれており、入管に、帰国できない事情を抱えた非正規滞在者への帰国圧力を強化するための、より強い権限を与えるものとしてあります。被収容者の心身の健康を守らず、そればかりか見殺しにするような入管行政の在り方を問うことなく、今回の法改正を認めても良いのでしょうか。絶対に認めることはできません。 以上の理由から、緊急集会の開催に至りました。本集会では、支援者と当事者が団結し、名古屋入管が引き起こした死亡事件に対して抗議するとともに、「死亡事件の真相究明、再発防止を徹底することなく、入管法改正案の成立は許さない」という強くて、広い、社会的世論をつくり上げていくための起点として開催します。START~外国人労働者・難民と共に歩む会~フォロー2021.04.23 02:014・21名古屋入管死亡事件緊急抗議集会②2021.04.20 01:404月7日付申入書に対する回答を求める申入れ(4/16)0コメント1000 / 1000投稿PRプレミアムプランでもっと自由なサイトにAmeba Owndで、広告非表示、画像容量無制限、ページ数無制限などの機能を開放しよう。
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